2009年8月28日金曜日

摩周、屈斜路、アブ怖い~北海道テントの旅9日目(釧路泊)

旅の折り返し地点は過ぎ、後は苫小牧(仙台行フェリー)か函館(青森行きフェリー)へ向かうのみ。

別海町は朝日が見えた。野付半島の向こうからのっそりと日が昇る。
太陽が顔を出す前、空が赤く染まりきれい。
太陽はまもなく雲の影に消えた。

南へ下って、北海道の最東端、納沙布岬に行くか、西の摩周湖にするか、迷った結果、摩周湖を選択。中春別、中標津、開陽台経由して裏摩周湖へ向かう。

中春別までの道ではシカに出会う。

裏摩周湖展望台。一般的な摩周湖の観光コースではない反対側。

摩周湖は霧に囲まれず、晴れていた。
ところが、大量のアブ。怖い。これから数日間、こいつにずっと悩まされる。
摩周湖は木に囲まれよく見えず。

この展望台を去り大分経ってから、裏摩周湖近くに透明度抜群の「神の子池」があったことを知る。
行かず、残念。

弟子屈の摩周温泉観光案内所で情報収集。
コンビニで弁当を買い、屈斜路湖へ。
間違って、屈斜路ウォータースポーツ交流公園に迷い込んだら、ここの事務所の方が親切。
「食事をするとこ、探してます」と話したら、「そこの木陰がいいですよ」
この公園はカヌーなどで湖を楽しむ人の施設らしい。

和琴温泉という露天風呂があることを知り、行ってみたら、きたない。加えて、人がぞろぞろ通る場所。
素っ裸で入る温泉ではない、ことを知る。

砂湯、という湖畔の砂を掘ると温かい場所を目指す。
無事到着。
ところが、アブが多い。とても車を出れない。
あきらめて、次の宿泊地である釧路近辺へ向かう。
途中、展望台から釧路湿原を眺める。

宿泊地は阿寒国際ツルセンター向かいの、あかんランド丹頂の里。
温泉は、徒歩5分の「赤いベレー」。なんでそういう名前なのか、考えてみたら、丹頂鶴の頭は赤かった。

テント張りはスピードアップして15分。

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