2010年3月28日日曜日

高原を駆けて

東京からの帰り、那須高原で一泊。翌朝、別荘地を走った。

那須高原にはまだ雪が残っていた。

キツツキが木を叩く音が、葉の落ちた林に響く。ウグイスの鳴き声も。

空気は冷たく、さすがに走る人はいない。

夜が明けてまもなくの高原は、走る車も少ない。

牧場の側を通ったら、犬が吠えた。

2010年3月22日月曜日

仕上げはレンガ張り~家の建て替え(14)

駐車場の一部のレンガ工事は自分で手掛けた。

といっても、職人の親方に教えてもらいながら、レンガをカットしていただいて、の作業だが。

駐車場で重い車がのるから、前面に基礎コンクリートが塗ってある。その上に「バラモル」と呼ばれる砂とセメントを混ぜたものをのせた。これも親方が調合した。

その上にレンガを載せていく。色のデザインを考えながら、一つづつのせていく。手間はかかるが、出来上がっていく過程が面白い。

・・・作業終了2日後。内股が痛くなった。1日中、しゃがんで作業を続けた後遺症である。

面白いことは、やはり、大変なのである。

家完成~家の建て替え(13)

待ち望んでいた家がようやく完成。引っ越しした。

この引っ越しが大変。2週間近く経ち、ようやく片付いてきた。

収納が多い家だが、何しろ自宅、実家、単身赴任先、と3カ所の荷物を一カ所に集めたから大変。

最初は段ボール箱の山に埋もれ、寝る場所の確保がやっと。その箱を開け、不要なものを捨てまくり、ようやく生活できるようになってきた。

そんなわけで、ずっとさぼっていたブログの更新をやっている。

2010年3月4日木曜日

最終チェック~家の建て替え(12)

家がほとんど出来、「内覧会」というか最終点検の日が来た。

以前より楽しみにしていた日。家の中に入ると、確かにできている。
頼んだカーテンも掛けられてある。
だが、とくに感動はしない。
太陽光発電や床下暖房など器具類にはびっくりしたが、家そのものは、ただそこにある、感じ。
そんな物なのであろう。
家、とはそのに住んで初めて、歴史、文化ができる。そんな物かもしれない。

この家がよいか悪いか、ではなく、この家に住む人間がいかに努力して、人生を満喫するか、そこが問題。そんな気がする。