2012年10月31日水曜日

TOYOTA 86

秋晴れの爽やかな日、cafe fuaに TOYOTA86 がやってきました。

仙台発の情報誌 『りらく』の11月号の取材のためです。

トヨタのスポーツカーで紅葉の蔵王をドライブし、その帰りにカフェに立ち寄るという設定で取材が行

われました。

車が良かったのはもちろんなのですが、この取材のためのクルーの方々がとてもステキでした。

女性の編集長さんをはじめ、ライター、カメラマン、トヨタのドライバーの方、手際良く取材を進めら

れながらも、和やかな雰囲気で私達の気持を軽くしてくださいます。





最後にオーナーが車を運転させていただきました。

が、1メートルも進まないうちにエンスト! 車好きにはたまらないマニュアル車だったんです。

トヨタのドライバーの方はA級ライセンスをお持ちの方で、帰りは豪快なエンジン音を残して帰ってい

かれました。

りらくの記事は宮城トヨタのサイト「蔵王旅編」で読めます。

2012年10月29日月曜日

ブルーベリー

娘の出産のサポートで忙しくしている間に、ブルーベリーが真っ赤に紅葉していました。





春には緑の葉を茂らせ、夏にはパープルの甘酸っぱく栄養たっぷりの実を付け、秋にはこ~ん

なに綺麗な紅葉を見せてくれます。



そして間もなく落葉して、春まで眠りにつくのです。

沢山の出会い、そして楽しみをくれたブルーベリー達に改めて感謝です!

2012年10月24日水曜日

産まれました

空気がキンと冷えた19日の早朝、私達には初孫となる子を、娘が無事出産しました。

予定日より一週間早い出産でした。

助産師さんからは「皆に自慢できる、落ち着いてとてもいいお産でしたよ。」

と、私の子とは思えないお褒めの言葉をいただきました。


暫く振りに蔵王に向かう途中、川崎町からみた蔵王の山々です。

山はもうずいぶんと色付いていました。

今日はあわてて里芋を堀出し、少しだけ薪の準備もできました。

2012年10月18日木曜日

食べものネタ

蔵王町の直売所では今、甘露煮用のイチジクが沢山売られています。

早速買ってきました。どこでもだいたい1キロ450円~500円位で売られていますが、私はキロ400円

で、新鮮なものを手に入れました。

レシピは色々ありますが、私は一度ゆでこぼしたものに砂糖を入れて、あとはひたすらコトコトと焦

げないように煮ていきます。




出来上がったものはもちろんそのまま食べても美味しいのですが、ヨーグルトに入れたり、パンにク

リームチーズと一緒に巻き込んで焼いたりします。


そして次は枝豆~。


固めに茹でて、殻付きのままだと場所を取るので、ポチポチ中の豆だけはじいて、冷凍しておきま

す。これもポテトサラダに入れたり、豆乳で仕込んだベーグルに入れたりします。




最後は梨!

なんと、一個で920gもある「新高」という種類の梨です。

蔵王町は宮城県で梨の収穫高が一番です。

梨農家が沢山あって、あちこちで直売所が開店しています。

この梨はいつも行く梨屋さんが、今度出産する娘に

「あかちゃんの頭とどっちが大きいか比べてみてね。」

と言ってくれたものです。 産まれるまでは食べれない梨なのです。


2012年10月17日水曜日

大きくなったね


仙台へ行く途中、久しぶりに峠にあるS農園に寄りました。

秘伝豆を買いたいと思いましたが、今年は種を撒いても芽が出なかったそうです。

でもにんじん、白菜、だいこん、キャベツがみずみずしくきらきらと並んでいたので買い求めました。

「はくさい200円」の字がかわいかったので聞いてみると、やっぱりS君の字です。

前よりももっと上手になって、しっかりした文字になっていました。

「すごい上手になったぁ~。でも今日は絵はないの?」

と、言うとおかあさんが

「あっこれ見てください。地図です!」

とっても上手なので、本人に持ってもらってパチリ!




そしてついでにS君が最近飼い始めた子猫


栗の季節に来たので名前は「マロン」だそうです。

どっちもかわいいよ!

2012年10月16日火曜日

卒寿

義父の満90歳の誕生日を秋保温泉で祝いました。

90歳ですが、携帯もパソコンもサクサクと使いこなします。




卒寿のお祝いに句集を作りたいと言って、パソコンで製本会社を調べて自分で連絡しました。

80歳を超えた人が、ホームページを見て自分で連絡してきたのは初めてだと相手方はビックリした

そうです。


久しぶりの温泉を喜んでくれて、翌朝6時に息子と一緒に二回目の温泉に入る約束をしました。

で、翌朝6時にまだ寝ている夫を起こして、温泉に行くように言うとあわてて出て行きました。

暫くしてすっきりした顔で帰って来て、

「あ~気持ち良かった。二ヶ所の露天風呂に行ってきた。」

「ヘ~良かったね。おじいちゃんも大丈夫だった?」

「えっ!あっ!忘れてた!」

「・・・・・・・(茫然)」

と言うことで、おじいちゃんは一人では足元が心配なので、ひとり内風呂に入っていたそうです。

おじいちゃんすみませんでした。

でも、まだまだ元気で頑張ってくださいね。





2012年10月13日土曜日

アケビ

昨日の夜から風が強くなり、夜中もガタガタ建物を揺らしていました。

朝になり、雨は止みいいお天気になりましたが、風はまだ強いままです。

いつもなら嫌な風だと思うのですが今日は少し違います。

なぜなら三日前に干したアケビが良く乾くだろうなぁとわくわくします。

そして


たった三日でほら、こんなに縮んできました。 

干しものは風通しの良い日陰で、できるだけ短時間で乾燥させるのが美味しく作るコツだというの

で、今日は干しものにもってこいの日だったのです。

2012年10月12日金曜日

巨大かぼちゃ

ご近所から巨大なかぼちゃをいただいてきました。

オーナーが朝ランで見つけて譲ってもらいに伺ったところ、一個だけなら持って行ってもいいという

ことだたので、


軽トラに積んで、


よっこらしょ。 運んできました。

しかし大きくなるもんですね。 ジャックランタンにしようか迷いましたが、とりあえず看板の横に置い

てみました。

今年は熊が多数出没しているというので少々不安ではありますが。

このかぼちゃが育った畑には



こんなふうに熊の爪痕がついたものもありました。

たぶん小熊が爪とぎをしたものだろうということですが、爪とぎだけで食べないんですね。

と、言うことはあまりおいしくないんでしょうか?

2012年10月11日木曜日

パトロール

毎日朝夕パトロールで御世話になっている方です。


カメラを向けるとすり足で逃げてしまうのですが、今日は盗撮に成功しました。

パトロール範囲は広く、ここから1キロ程もある「ハートランド牧場」近くでも目撃されています。

カフェの中を気にして覗いてみたり、ブルーベリーの間をゆっくりと歩いてみたり、その日の気分で

道順を決めているようです。

そして、律儀にも必ず歩道を歩いていくのです。

朝夕二回の時もあれば夕方一回しか現れない時もあります。

自宅があるのかないのか、お聞きしたいのですが、シャイな方で近づくと小走りで逃げてしまうので

す。

2012年10月10日水曜日

干しもの

さてこの写真に写っているのははなんだかおわかりでしょうか?



わかりますよね。 そうです「アケビ」です。

宮城県の人と言うか普通「アケビ」は中の実を食べますよね。 でも山形ではこの皮を食べるんで

すよ。

生で食べる時はこの皮の中に、甘味噌、お肉、きのこ等を入れてフライパンに油を敷き、じっくりと

柔らかくなるまで蒸し煮にします。

少し苦みがありますが、この苦みがおいしいのです。

そしてカラカラになるまで干し上げたアケビはお盆の時やおせち料理に使います。

昔、お盆にはご先祖様がアケビの船に乗ってやって来るというような事を聞いたことがあります。

アケビを水で戻したら、中にごぼう、にんじん、油揚げ、打ち豆等をいれて、干瓢で結びます。

あとは醤油や砂糖を入れてコトコトと煮ていきます。

亡くなった伯母がこのアケビを煮るのがとても上手で、おすそ分けをとても楽しみにしていました。

山形の人は、アケビだけではなく、茄子やカタクリ、青紫蘇など今話題の干し野菜を昔から作って

いたのではないかと思います。

あとは漬物のレベルが高いです。

雪国なので、保存食として色々考えたのでしょう。

今回はお向かいのおじいちゃんが、丁寧に育てたものを沢山持って来てくれたので、食べきれない

ものを干してみました。

2012年10月9日火曜日

ゲンノショウコ

数日前から庭にピンクの小さい花が群生して咲いています。

雑草だろうなとは思いつつ、かわいい花なのでそのままにしておきました。

ご近所で、植物に詳しい「七日原に花咲かせ隊」の隊長さんが、ご来店した時に聞いてみると



「ゲンノショウコ」でした。

ドクダミやセンブリと同じく胃腸に効く民間薬として有名です。

しかも、東日本では白い花が一般的で、ピンクは西日本に多い品種なので「誰かが持って来て植え

たんじゃない?」と。

記憶にないですし、去年はあったかどうかも定かではありません。

でも、この辺りでは珍しいので隊長も採取していきました。

最近は涼しくなってきて、雑草の勢いが失せてきたせいか、可憐な野草の花が目立つようになりま

した。

2012年10月8日月曜日

秋晴れ

三連休、蔵王はほぼ晴れ。行楽日和でした。

特に今日体育の日は、さわやかな晴天に恵まれ沢山の方に足を運んでいただきありがとうござい

ました。



お客様からいただいた野菜です。

なんと六種類のトマト、黄色い人参等、珍しいものが色々入っていました。



そして山からのプレゼント! オーナーが朝ランで拾ってきました。

今年は去年の教訓から大きいものばかりを選んで拾ったそうです。

沢山拾ってしまったので、重くてランニングを途中で断念してしまったとか・・・・


でもおかげで栗ご飯が頂けました。 山栗は香りが違います。

お米はあの『あつみや』さんの新米です。  ごちそうさまでした。

2012年10月4日木曜日

ハーブ教室

今日は、先日予告させていただいた「ざおうハーブママのハーブ教室」を開催しました。

朝は小雨模様で肌寒く、外でのワークショップが心配されましたが、午後からは青空も見えてきて

暖かくなりました。




かわいいスチールのプランターに、キッチンで使い勝手の良い3種のハーブを寄せ植えしました。

寄せ植えのコツや管理の仕方、料理での使い方等を指導してもらいます。




後半は講師の先生を囲んでみなさんでコーヒータイム。

これがとても盛り上がりました。予定時間を過ぎても話は尽きません。

参加者のみなさんありがとうございました。 おかげで無事ハーブ教室開催することができました。

次回のイベントまた計画中ですのでよろしくお願いします。

2012年10月2日火曜日

幼年期の終わり


東京駅で夕刊フジを買った。久しぶりに都会のサラリーマンの気分を味わいたかったから。

ところが、そのトップは「中国軍 尖閣強奪へ 11月攻撃準備」の見出し。

日本も、中国も、戦争なんかしてメリットないんだから、軍事衝突なんてあるわけないだろーと思いながらも、嫌なタイトル。人民解放軍の最高幹部が語った、という記事仕立てになっている。

こんなキナ臭い話が起こる度に思い起こすのは、アーサー・C・クラークが60年も前に書いたSF「幼年期の終わり」。クラークは米ソの冷戦に嫌気がさして、これを書いたようだ。

核戦争が一発触発となっていたとき、宇宙船がやってきて、地球上から争いがなくなってしまうという話。ストーリー自体はさらに広がっていき、なぜ“幼年期の終わり”なのか、やがて明らかになるのだが、この宇宙船がやってきて地球上から争いが消えるという構造は、これまで人類が何度も繰り返してきた歴史ではないか。

イギリスしかり、中国しかり、我が日本もその国内がいくつもの領土に分かれ、争いを繰り返した。それが黒船のような外敵の出現で一気にまとまってしまった。

蔵王は宮城県に属するのか、それとも山形県か。そんなことは外国の人にとっては重要な問題ではない。どちらも日本である。同様に尖閣諸島が日本か中国か、あるいは台湾か。地球外の生物からすれば、単に地球の一地域にすぎない。


地球という単位でまとまってしまえば、このような事案は起きないのではないか。


2012年10月1日月曜日

カミキリムシ

昨夜から今朝にかけて台風が通過すると言います。

春の暴風を教訓に、玄関口の植木鉢等を安全な場所へ避難させました。

思った程の強さではなく一安心です。

台風一過で青空も見えているので、畑を一回りすることにしました。

ブルーベリーも少しずつ色づいてきています。



そして、発見してしまったのです。



カミキリムシの幼虫が木の根元をぐるりと食べ散らかし、木の中にもぐっているのです。



まるっきりのピンボケですが、木屑を取り払ってみると穴が見つかりました。

幼虫はこの中で越冬します。これを幼虫のうちに駆除しないと、木が食べられ根元からポッキリと

倒れてだめになってしまいます。

この穴に細い針金を入れて幼虫を退治するのですがなかなかうまくいきません。

こんな状態の木を今日だけで三本も見つけてしまいました。

もっとこまめに草むしりをして、早めに発見してあげれば良かったのに・・・・