2014年6月27日金曜日

提出豆のカッピング~リトリート2014~(3)

最終日の午後は各チームから課題の意図を発表。そしていよいよ全員でカッピング(味をチェックして点数を付けます)します。

その結果、わがDチームのエチオピアは84点以上が24人という最も高い評価を受けました。同席した商社の方からもよいコメントを頂きました。しかし委員長からは「確かに甘いが透明感が足りない」とちょっと厳しい評価。

最終的にEチームのエチオピアがベストとなりました。

Eチームは同じ生豆を同じ焙煎機で違ったプロファイル(時間ごとの焙煎温度変化)で焼くという試みにチャレンジしました。

一つは火力をしっかり当てて短時間で焼いた豆。もう一つは柔らかく焼いた豆です。

私個人は柔らかく焼いた豆が美味しかった。甘さがあり、カップの透明感に優れていました。

この3日間、朝から晩までコーヒーの話ばかりして、どうしたらさらに美味しいコーヒーを焼けるか、そればかり考えていました。

おそらく他の仲間も同じだったのではないでしょうか。なにしろ朝食の時はコーヒーの話、焙煎、カッピングをしているときはもちろんコーヒーの話、夜寝る前もコーヒーの話。2日目の晩は夜9時半から焙煎機代理店によるコーヒーセミナーでした。

そして良い仲間ができました。札幌のコーヒー屋さん、小倉のコーヒー屋さん、東京、筑波のコーヒー屋さんを訪問する楽しみができました。

こう書いている間も、明日の朝の焙煎が楽しみです。たまにはアグレッシブに冒険してみましょうか。もちろん、ベストの味を目指すために。




課題達成へ~リトリート2014~(2)

2日目はチームメイト同士の会話も滑らかになり、昼の課題提出に向けた焙煎、カッピングが着々、かつ大忙しで進められます。

その結果出てきた各班の課題はー。

Aチーム:「クリーンカップと甘さを重視する」

Bチーム:「甘みを最大限に引き出す熱風釜、半熱風釜」

Cチーム:「プロファイル(生豆から窯出しまで)の変化でベストクリーンカップを目指す」

Dチーム:「Sweetness and Aftertaist 」(持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていく)

Eチーム:「フレーバーを引き出す焙煎」

そして最終日。各チームが提出した2種類の焙煎豆の使用豆と焙煎機はー。

Aチーム:①ボリビア(プロバット)②エチオピア(ディードリッヒ)

Bチーム:①エチオピア(スマート)②エチオピア(プロバット)

Cチーム:①エチオピア(スマート)②グアテマラ(ディードリッヒ)

Dチーム:①エチオピア(プロバット)②ブレンド=エチオピア60%(プロバット)、ボリビア20%(プロバット)、パッセイオ20%(スマート)=

Eチーム:①エチオピア(プロバット)②エチオピア(プロバット)

美味しい珈琲を目指して~リトリート2014~(1)

これから、日本のスペシャルティコーヒーロースティングはいかなるべきか?ー「Ladies and Gentlemen」。大きな掛け声とともにリトリート2017は6月23日、東京の八王子セミナーハウスでスタートしました。

リトリートはコーヒーの焙煎について朝から晩までとことん追求するSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)ローストマスターズ委員会が主催するイベント。今年で第7回になります。今年は2泊3日の日程で、コーヒー豆焙煎に関する様々なことを実践、議論しました。

おそらくこれほどの焙煎機、生豆、抽出器具が一同に集まり、使えるのはのはここだけ。全国から集まった焙煎家がコーヒー焙煎だけにフォーカスして集まり実践する場です。

今年の参加者は2泊3日組が48人。日帰り組が20人。これに主催者側のSCAJ委員会メンバーやコーヒー業界の商社などが加わりますから100人以上が参加しました。

開催内容は毎回変わるようです。今年の2泊3日組はA~Eの5チームに別れ、各チームが課題を提出。それに沿った焙煎豆を2種類提出することになりました。

デモ用を含め全部で9台の焙煎機が登場。うちラッキー、プロバット、スマート、ディードリッヒ、ギーセンの5台を利用して、東ティモール・レテフォコリーナ、ブラジル・ダテーラ、ブラジル・パッセイオ、ルワンダ・ジュル、グアテマラ・アゾテア、ニカラグア・ブエノス・アイレス、エチオピア、ボリビア、計8種類の生豆を焙煎しました。

初日と2日目の前半はメーカー側の焙煎機操作方法を聞きながら焙煎。味をチェックするカッピングを繰り返し、2日目の昼までに課題提出です。

2014年6月26日木曜日

夏至の頃

夏至が過ぎ、だんだんと日が短くなると思うと

なんだか寂しくなる夜明けです。


山に雲が掛かっているのに、山の一部分が明るくなっています。


よく山に登る方によると、梅雨時はこのあたりが曇っていても

山の上は晴れている時がけっこうあるそうです。

6月は雨が少なかったので、ブルーベリーは蒸れずに順調に育っています。

ポツポツと色付いてきて、この天気が続けば

来週には収穫できそうです。

ケーキやデザートに、自家栽培のブルーベリーを提供させていただきます。


t-higashikouji さんのブログにもブルーベリーを載せていただきました。→ 



2014年6月12日木曜日

防火訓練

雨が降り続いています。

時には地面に突き刺さるような強い雨になりました。



今日は雨で中止にならなければ遠刈田地区の防災訓練の日でした。

先週、防火クラブの世話係さんから電話が入りました。

高齢者の方や平日で仕事のある方が多く

バケツリレーに20人必要なのに10人しか集まっていなく困っているようでした。


  それではと、お手伝いさせてもらうことにしたのですが

服装を聞いてびっくりしました。

白い割烹着に白い長靴・・・・・Σ(゚д゚lll)

(後で聞いたところではそれに斜めがけのタスキも掛けるそうです)


電話をくださった方も柄の割烹着と赤い長靴しか持っていないので困っていました。

わたしはたまたま




持っていたんですね~(笑)

割烹着のほうは和装の時に使うために大昔買ったもの。

長靴はそれこそ子供が小さい時、やはり子ども会でバケツリレーに出て、貰ったものでした。

今は外仕事で使っているので磨いたけれど汚れが目立ちますね。


この2点を私がすぐ準備できたということは私って相当な年代物なのかもしれません(^_^;)



2014年6月11日水曜日

ばら咲いています

近所の蔵王チーズさんのばら園が見頃となっています。


近所なのですがいつもこの時期は満員で一回も見に入ったことがありません。

いつも車を運転しながらのチラ見です。

でも今日は雨。駐車場も空いているので行ってみることにしました。



園内をうろうろしていると、ばらの管理をしているおじさんが

「ここから見るのが一番きれいだよ」と教えてくれました。


でもね、霧が出ているし、カメラ下手でおじさんの期待に答えられるような写真は撮れなかった・・・・



おじさんと話したついでに聞いてみました。

「これってなんですか?」


「ハチを集めるんだよ」

「スズメバチ?」

人が歩く道のすぐ近くにおいてあるし、ペットボトルまで吊るしてあるので、

てっきりスズメバチを捕獲するのかと思いました。

「いや、日本ミツバチを入れたいんだよ。だけど全然入ってくれないの。

入ったらイングリッシュローズの蜂蜜が採れるんだけど」

おじさん、もしハチが入って蜂蜜が採れるようになったらね、熊は大丈夫なの??

すぐ近くで何度も熊が目撃されているし、このあたりに巣箱を置く人は

みんな電気柵をしているようだけど。

でも、入んないからいいのか・・・、入ったらどうなのか・・・





ここのばらが咲き始めるといろんな方が見事な写真をブログにアップされています。

私はと言うと、ばらの香りに酔ったのかまとまりのない写真ばかりです。

でも雰囲気だけは伝えられたかな~。












2014年6月5日木曜日

毛虫

ついこの前まで花を咲かせていたと思ったブルーベリーが、小さなちいさな実をつけていました。


今年は鳥が少なくホッとしていますが、

それと反比例して今年は毛虫の多いこと!

でも毛虫の写真はさすがにアップしませんのでご安心を。


特に、小さく勢いのない木に集中して毛虫がついています。

どこの世界でも弱いものイジメなんですね・・・・・

ブルーベリーに限らず他の植物でも毛虫が幅を利かしているようで

毛虫に刺されたという話を立て続けに聞きました。

首元がもぞもぞするので手をやってみると2匹の毛虫が潰れて手についてきた(°д°)と。

木から糸でつーっと落ちてくるんです。



毛虫は苦手ですが、ブルーベリーのために退治します。

農薬は使いたくないので、一匹ずつ処分していきます。

終わりが見えない作業です。










2014年6月4日水曜日

スーパーカー

この一ヶ月間に4台のスーパーカーが七日原へ。

最初は赤いフェラーリ(たぶん(>_<)です)

セントラルロードの桜をバックに写真撮影です。


びっくりし過ぎてこんな中途半端な写真しか撮れなかったのが残念です。

翌日はランボルギーニ ウラッコ


これは落ち着いて撮れました。


そして2週間後には


ランボルギーニ カウンタック

ドアがほんとにこんなふうに開くんですね~

昔、松田優作主演の「蘇る金狼」に赤のこの車が出てた気がします。


そして最後は

ロータスセブン



スーパーカーに乗ってみたいという願いを叶えてもらい嬉しそう。


行ってらっしゃ~い。



ちなみに私も一枚目の写真の車に乗せてもらいました。

温泉街のお店にレタスを買いに(~_~;)

車高が低くて地面すれすれに走るので、体感スピードはかなりなものでした。

朝早い時間だったので、すれ違う車も少なかったのですが、

持ち主の方は自宅に帰るまでに30人位から指を指されたそうですよ。


車は詳しくないので車種名が間違っていたらすみません・・・。