2016年2月22日月曜日

気が付けば

大きなコーヒーのイベントを乗り切るのに夢中になっている間

七日原の雪もずいぶん溶けていました。


あの雪がうそのよう


雪が消えてみれば毎年のことですがこんなものがやたらと目立ちます。


ちょっと怪しい写真ですがモグラ塚です。


雪の下でも忙しく動き回っていたのですね~。



1月にドカ雪が降ったものの、今年は雪が少なかったので

探してみました。


ふきのとう。

敷地の土手にもたくさんあるのですが、さすがにここはまだ早いようで

下の方に降りてみました。

いつもお世話になっている梨農家さんのところです。

ここは同じ町内とは思えないほど更に春めいていています。



このふきのとうでピザソースにする「ふきのとう味噌」を作りました。

ついでに野菜と麹で作る「野菜味噌」も作ります。



味噌もチーズも同じ発酵食品なので相性はとてもいいんですよ。




春の兆しが見えている今日この頃ですが、ちょっと少なめの雪に

年間の降雨量を考えると、少なからず不安を覚える七日原での生活です。






2016年2月10日水曜日

どこまでも青く

8日、月曜この冬一番の青空になりました。


青空に真っ白な屏風というロケーショオンがなかなか見れないでいましたが、

やっと見ることができました。



こうなったら絶対行きたいところ



北原尾です。

蔵王三十六景というだけあっていつ来てもすばらしい眺めです。



牧場にはよく太った牛たち。

肉牛なんだろうなぁ

カメラを構えている間は置物のように全く動きません。


そこだけ時間が止まっているよう。

この後、私達が車に戻るとノロノロとやっと動き出しました。



そして釘付けになったこれまた青いボンネットトラック。




半年前に来た時にはここにはなかったのでまだ動いているんでしょうかね。











2016年2月1日月曜日

七日原の奇跡

先々週の土曜日、Aちゃん一家が遊びに来てくれました。

いつものランチの後、おとうさんと雪遊びです。

週あたまに降った雪はAちゃんの所ではもう黒くなっていたそうです。

庭を駆け回り、たくさん遊んで帰って行きました。

次回は「そりを出しておくね」と約束です。


ところが、しばらくしてAちゃんのおとうさんから電話があり

雪の中に時計を落としたようだというのです。


月曜に降った雪ですが、まだ私のひざ以上は残っています。

二人で手分けして雪に残った足跡を辿って探しても見つかりません。

次の日Aちゃんのお父さんも仕事の後探しに来ましたが見つかりませんでした。



土曜日、前の夜から降った雪でさらに25センチ位新雪が積もっていました。

この日再びAちゃん一家が挨拶がてらランチにと来てくださいました。


一緒になったお客様とも、

「雪が消えたら出てくるといいね」

「完全防水だから大丈夫かもね。」

「スキー場なんて雪が溶けると色んなものが出てくるらしいよ」。


と話して、Aちゃんは約束通りのそりすべりを始めました。

おとうさんにスコップで特製すべり台を作ってもらいました。



暫く遊んで






「あった」

時計が見つかったのです・・・・・。

Aちゃんのおとうさんが、Aちゃんを支えようとして伸ばした手の先に時計が触れたといいます。




これはAちゃんを暖かく育てているご両親への神様からの贈り物としか言い様がない

七日原での奇跡です。